2011年5月24日火曜日

鮎  『友釣り無双 小澤剛の鮎戦術』

最初に書かれていたの考え方で、本誌を夢中で読んでしまった。今までそれなりには知っていたけど、初めてキチンと理解できた感じがする。 (→5/22早速自身の結果に繋がる!!

(以下、抜粋)
・オトリ任せの友釣りをやめる⇒オトリ任せの「運」の要素を無くした意識を持ち、上達へ。例)同じルアーで2人の釣り人で釣果は異なる。
・仕掛けや丁寧さは釣果UPの要因の一つだが、「大きく釣果に影響を与えるところ」ではない。⇒それより釣技やポイントの見極め方を意識すること。
・『目的』:オトリの元気さ維持や泳がせることではなく、野鮎におとりを追わせて針掛かりさせ、釣果を上げること。
・トーナメント(大会)は、自分の釣りが正しいかどうかの答え合わせの場である。負けたら釣りが間違っている。
・上流へ引き上げる(インライン釣法)⇒竿の弾力を使うと引き上げ易くなる。ラシュラン、バーサトル
・糸を張った状態をキープするという釣り方(レベルテンション釣法)⇒ゼロオバセが分り易い感度の高さが必要。硬すぎず、柔らかすぎず。トラスティー、FW
◆インライン釣法;
・オトリは穂先のあるラインに動く⇒意識的に位置をずらし、横の動きをさせる。横出しも効果的な誘いになる。
・オトリに掛けるテンションは、ゼロオバセから更にテンションを掛けて、『目印が3~10cm幅』でゆっくり振れるまで糸を張る。⇒穂先が少なからず曲がっているはず。オトリは抵抗なく上がってくるのではなく、ウロウロという手応えを感じる。
・×「オトリがついてきた分を引き上げる」、○「オトリを竿先に乗せて自分から‘こっちに来い’という意識を持って引き上げる。」⇒付いて来ない場合、ポイント・掛かる可能性高い⇒オトリが落ち着くまでテンションを抑えて待ってやり、再度引き上げを繰り返す。⇒それでもダメなら、強引ひ引き上げor 下流に差し替え。
・イレギュラーなオトリの引きにこまめに対応するために、指を曲げ伸ばしするように操作(右手)

 ピンスポットでオトリを止め、いかにアピールするか。
・野鮎を挑発しつつ、針掛かりも良い姿勢とは?⇒30度までの前傾姿勢と水平姿勢を繰り返して泳ぐイメージ。
・背バリを付けていれば、軽く張れば邯鄲に前のめりになり、張りを抑えれば水平になろうとする。⇒瀬の中で糸を緩めないようにしていれば、川底の複雑な流れによって、勝手に姿勢は変化しているはず。本来はその程度で十分。
・オトリの姿勢や泳ぎの変化は足元を泳がせれば分る。これが重要。
・休んでいるオトリが、「ムクっと起きてフラフラ泳ぎだす」 この感覚で糸を張ることができれば、釣果が伸びる。
・前傾姿勢で回りの鮎を興奮させ、姿勢が水平近くになったときにハリ掛りさせる。
・引くスピード、止めるタイミングをまず探る。
・野鮎の反応がよいときは「オトリ任せ」に走り、丁寧かつ伸長になりがちだが、時にテンションを強くして、オトリを前のめりにし、早い動きを演出すると、反応が上がることがある。意識的にオーバーな動きを織り交ぜるのも効果的。
◆レベルテンション釣法;
・オトリを持ち上げる、吊り上げる意識を持つ。
・竿の持ち方やフォームはインライン釣法とほとんど変わらない。角度が30~45度。
・インライン釣法との決定的な違いは、オトリを上流へ引き上げ続ける意識を持たないこと。且つイトは緩めない。
・インライン釣法は引き上げる力が大きいので、竿を寝かさないとオトリが浮いてしまう。
・レベルテンションの基本は、セロオバセを探すこと。
・テンションを少しずつ掛け、野鮎が反応する姿勢を探す。
・レベル1(イトを張ってハナカンを立てる程度),2(鼻先を1,2cm持ち上げる),3(3㎝程度持ち上げる)&小ブクロ管理が、この釣りの基本。
・レベルテンションでオトリの姿勢はそれほど大きく変化しない。


・背バリ 1対2のバランスがキモ。ハナカンは90度に立つように。竿の角度を大きく変化させなくても、テンションの強弱で簡単にオトリの姿勢を変化させ易い。
・ソリッド穂先はしなやかな分、#2,3に針を持たせている。曲がる部分は小さいなかでの引き釣りとなり、難しい一面も。⇒チューブラ穂先を使用し、#2から下にしなやかさを求めた。
・目印; 感覚とひらめきだけで物事を決めるのが好きではないので、大雑把な基準を設けている。竿の節目を目安に。
・ポイント決め;石の色。実際には、石の艶を見ていくことが重要。川によって良い石の色は異なる。
・馬瀬川 レモン色というか明るい黄色、または白色が食まれた石。益田川も黒は良くなく、白か明るい灰色がよい。ヘチにあるアカ腐れの石を何個かこすってみれば、大体の石色がわかる。
・長良川、矢作川、巴川は、真っ黒い石はあまりよくない。こげ茶、赤こげ茶、艶のある茶色が食み跡。
・那珂川と狩野川は黒く見えるのが食み跡。
・大会下見の方法;川相を把握し、ベストな石色、ベストポイントの傾向を探す。橋の上から見た情報や、石をこすってみたりするが、基本的に竿を出して、ポイントの傾向を突き詰める。
・それが見えてきたら、正しいかの確認作業に入る。疑問が出てきたら、また釣りこむ。
・増水後は「残りアカ」がどこにあるかを見極める。
・増水中;10cm程度なら問題なし。30cmを越えてくると、鮎は非難に入る。大石裏のタルミやヘチなどのゆるいポイント。
・引き水時であれば、40~50cmの高水でも問題は無い。残りアカのあるポイントに入る。
・渇水時;難しく考えずに、石の色・艶を意識しながらポイントを探していく。石が大きくゴツゴツしたポイントよりも、水通しの良い小石底のポイントを狙うのがセオリー。

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